大谷翔平 初回に4試合連続安打マーク!ド軍右腕バウアーから俊足生かし内野安打

[ 2021年5月10日 05:31 ]

インターリーグ   エンゼルス―ドジャース ( 2021年5月9日    アナハイム )

<エンゼルス・ドジャース>初回1死から遊撃内野安打し一塁を駆け抜けるエンゼルス・大谷(AP)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(26)は9日(日本時間10日)、本拠地アナハイムでのドジャース戦に「2番・DH」で先発出場。第1打席で4試合連続安打をマークした。

 初回1死の第1打席で、ド軍先発の右腕バウアーの低めの変化球に、止めたバットにボールが当たり、打球は遊撃前へ転がったが、俊足を飛ばして一塁を駆け抜けて遊撃内野安打。6日(同7日)のレイズ戦から続く連続試合安打を「4」とした。中継局によれば、本塁から一塁へのスピードが秒速30・3フィート(約9・2メートル)を記録。エリート(メジャートップ)レベルの秒速30フィート(約9・1メートル)を超え、今季MLB全体でも5位に入る速さだった。

3回2死一塁からの第2打席は四球、5回2死からの第3打席は空振り三振で、右腕ジャンセンと対戦した8回無死一塁の第4打席は中飛だった。

 前日8日(同9日)の同カード2戦目は、6回に右前打を放つなど5打数1安打で、通算打撃成績は30試合で120打数33安打26打点、10本塁打、6盗塁で打率・275となっていた。

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