ソフトB・小久保ヘッド「4番柳田」継続明言 グラ骨折で「緊急事態ほど原点回帰」

[ 2021年5月10日 14:57 ]

ソフトバンク・柳田
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 若手選手中心のピックアップ練習を見守ったソフトバンク・小久保ヘッドコーチ(49)は10日、「4番・柳田」継続を明言した。「緊急事態の時ほど原点回帰。柳田のチームなので」と絶大な信頼は変わらない。8日にグラシアルが右手薬指を剥離骨折し、9日西武戦から今季初の4番に起用。同日は25イニングぶりの適時打となる決勝打を放ち、重責を果たした。

 柳田はこれまでは主に2、3番を務めてきたが、「4番に置くことで走者が溜まったシチュエーションが初回から可能になる。役割は少し変わる」と新たな得点パターンを思い描いた。

 また、2軍で調整を続けているバレンティンとデスパイネについては「練習があまりできていない」と昇格を見送る方針。野手16人体制での再スタートを切る。

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