ロッテ・柿沼“孝行”1号 粘りのリードでもカード勝ち越し貢献

[ 2021年5月10日 05:30 ]

パ・リーグ   ロッテ7ー4オリックス ( 2021年5月9日    ZOZOマリン )

<ロ・オ>2回1死、ソロ本塁打を放つ柿沼(撮影・白鳥 佳樹)
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 先発マスクをかぶったロッテの柿沼が1点を追う2回1死で左中間席に今季1号の同点ソロ。プロ6年目で通算2本目の一発に「練習でもあそこまで飛んだことない」と目を丸くした。

 19年6月8日の巨人戦では両親が観戦する前でプロ初安打を放ち、同22日のヤクルト戦で放ったプロ初本塁打は両親の結婚記念日。今度は母の日で球場がピンク色に染まる中で一発を放った。粘りのリードも見せてカード勝ち越しに貢献した育成出身の27歳は「頑張っている姿が親孝行になる」と笑顔を浮かべた。

 ▼ロッテ・小島(両親が観戦する中で5回3失点、6度目の先発で今季初勝利)ホッとした。内容は全然だったけど、一つ勝って波に乗りたい。感謝の気持ちを持って野球をやりたい。

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