神港学園が24年ぶり決勝進出 V弾の三木は文武両道のドラフト候補 週2回の7時限目後も自主練習

[ 2021年5月5日 05:30 ]

春季高校野球兵庫大会 準決勝   神港学園1ー0神戸弘陵 ( 2021年5月4日    ウインク姫路 )

<神港学園×神戸弘陵>7回無死、三木は決勝となる左越えソロを放ちガッツポーズ(撮影・井垣 忠夫)
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 兵庫では準決勝2試合が行われ、神港学園が神戸弘陵を下して優勝した97年以来24年ぶりの決勝に進出した。「4番・右翼」の三木勇人(3年)が7回先頭で高校通算33号の決勝ソロを放った。

 「狙いにいったというより、強い打球を打とうと思って振りました」。高めに浮いたスライダーをとらえ左翼席最上部に着弾する特大アーチだった。学校では文系特進コース所属。週2日は7時限授業で練習に遅れて参加するが、伝統の須磨海岸でのランニング後もグラウンドで自主練。1日最低1000スイングを自らに課し、打力向上に取り組んだ成果が出た。北原直也監督も「走るのが速い方ではないが、意識的に前に出るようになった」と姿勢を評価する。

 春夏計8度の甲子園出場を誇る名門も、夏は03年以降遠ざかる。「大学へ行って勉強して、それからプロに」と将来像を描く文武両道の主砲が、夏につながる春制覇を目指す。 (北野 将市)

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