阪神・マルテ 7号V弾 みんなでラパンパラ 打率も上昇今季最高・297

[ 2021年5月5日 05:30 ]

セ・リーグ   阪神11ー5ヤクルト ( 2021年5月4日    神宮 )

<ヤ・神(6)> 7回1死、マルテは左越えに勝ち越しソロを放つ(撮影・大森 寛明)
Photo By スポニチ

 まさに矢のような打球を、レフトスタンドに突き刺した。4―4の7回1死から、阪神・マルテが2番手・近藤の高め149キロシュートを決勝の7号ソロ。ベンチ前ではおなじみの弓を引くようなパフォーマンス『ラパンパラ』で盛り上がった。

 「狙ってはいなかった。ボールを強くたたくことを意識した結果、ホームランになって良かった。苦しい展開だったけど、みんなで必死に戦っているから勝ち越すことができてよかったよ」

 ラテンのノリが、チームに勢いをもたらした。8回に中野が2ラン、9回にもサンズの2ランと佐藤輝のソロが飛び出すなど、計4発を誘発。終盤に一気に突き放す11得点の号砲となった。

 コロナ下の現在は残念ながら無観客開催だが、それならばテレビの前で一緒にリズムに乗っていこうと提案した。「タオル(のイラスト)のように、みなさん、ラパンパラポーズをやってもらえたらと思います」

 3回には先制の中前打。1―1の5回2死三塁では三ゴロがオスナの一塁悪送球を誘うなど強運がついてまわる。4打数2安打1四球で打率も今季最高の・297まで上がってきた。5度目の勝利打点は19年の4度、20年の3度を超えて早くも自身最多だ。「どんどんチームの勝利に貢献していきたいね」

 6回までは両軍に適時失策があるなど締まらない展開だった。矢野監督も「向こうも流れを止めたくて出してきた投手だと思う。そこで追い越せたのはマルテの魅力」と頼りにしている。「マルちゃん」と親しまれる助っ人が打てば、チームは間違いなく加速する。 

続きを表示

この記事のフォト

「始球式」特集記事

「田中将大」特集記事

2021年5月5日のニュース