大谷翔平 3の0で打率・264、チームは3連敗 明日6日にリアル二刀流で先発登板

[ 2021年5月5日 14:09 ]

ア・リーグ   エンゼルス3―8レイズ ( 2021年5月4日    アナハイム )

<レイズ・エンゼルス>初回無死一塁からの打席で自打球を当てて痛がるエンゼルス・大谷(AP)
Photo By AP

 エンゼルスの大谷翔平投手(26)は4日(日本時間5日)、本拠地アナハイムでのレイズ戦に「2番・DH」で先発出場。3打数無安打1四球で、打率は・264となった。チームは3―8で敗れ、3連敗を喫し借金2となった。

 先発左腕・マクラナハンと対戦した初回無死一塁からの第3打席は左飛、3回2死からの第2打席は中飛。右腕・パティーノと対戦した6回無死からの第3打席は左飛だったが、左腕リードと対戦した8回無死一塁からの第4打席は四球だった。

 試合前には、強めのキャッチボールを行い、そのままブルペンへ向かって16球の投球練習を行った。右肘に受けた死球の影響を感じさせることもなく、直球、カーブ、スライダー、スプリットと全球種を交え7割程度の力で投げ込んだ。ジョー・マドン監督はオンライン会見で「彼は明日投げる」と話し、5日(同6日)のレイズ戦先発を発表投打同時出場についても「そのつもりだ。彼はまだ私に言ってきていないが、試合後に話し合う」と説明し、投打において大谷フル回転の起用プランを明かした。

続きを表示

2021年5月5日のニュース