智弁学園が4強で夏のシード権獲得 今秋ドラフト候補の前川が初の2番で2安打 高校野球奈良大会

[ 2021年5月5日 18:51 ]

春季高校野球奈良大会準々決勝   智弁学園11ー5関西中央 ( 2021年5月5日    佐藤薬品スタジアム )

<智弁学園・関西中央>3回無死二塁、中前打を中堅手が後逸し、打者走者として生還する智弁学園・前川右京
Photo By スポニチ

 昨秋近畿王者で今春選抜に出場した智弁学園が関西中央を下して4強入り。夏のシード権を獲得した。3番が定位置となっていた今秋ドラフト候補の前川右京(3年)は高校入学後初の「2番左翼」でフル出場し、4打数2安打だった。

 「どういう形でもつなぐという気持ちを出して、限られたチャンスの中でつないでいくことが大事だと思いました」

 3回無死二塁で中前打。中堅手が後逸して一気に生還した。8回2死一塁では右前打。2安打はいずれもチェンジアップをうまくさばいた。初回1死走者なしの第1打席では四球で出塁すると、盗塁も試みた。打者の植垣洸(3年)が打ったため記録には残らなかったが、つなぐ意識だけでなく走塁への意識もアップ。小坂将商監督は「気分転換です」と説明した。

 体重90キロで臨んだ選抜では3試合で10打数2安打。準優勝した明豊に準々決勝で敗れ、責任を一身に背負い涙を流した。現在は83キロに減量。「(打球が)飛ばなくなるのは多少あるんですけど、しっかり芯で振り切ったら大丈夫。走るスピードは速くなったと思います」。走攻守全てでレベルアップを図り、夏へつなげる春にする。

続きを表示

「始球式」特集記事

「稲葉篤紀」特集記事

2021年5月5日のニュース