ツインズ・マエケン 不屈2勝!過去2戦ともに3被弾もフォーム修正8K

[ 2021年5月5日 02:30 ]

ア・リーグ   ツインズ6―5レンジャーズ ( 2021年5月3日    ミネアポリス )

<ツインズ・レンジャーズ>今季2勝目を挙げた前田(AP)
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 マウンドの上で笑い、悔しがり、吠える。ツインズ・前田が本来の姿を取り戻した。5回1/3を2安打無失点。奪ったアウトの半分の8奪三振で4試合ぶりの白星となる2勝目を挙げ「球数がかかっても点を与えない投球が必要だった。勝てたのは気持ち的に大きい」と笑顔で振り返った。

 不屈の思いが実った。過去2試合はともに3被弾するなど計12失点。自信を失いかけたが投手コーチらとフォーム修正に取り組んだ。コロナ下で60試合制の昨季と異なる長丁場を見据えてペース配分で考え過ぎていたことも反省。躍動感が復活した。得意のスライダーやチェンジアップの切れも復活したことで直球も生き、2、3回の2死二、三塁はともに直球で空振り三振。「気持ちを入れて投げた」と胸を張った。

 同僚のロブレスが試合前の練習で日の丸のはちまきを着用している。「僕がいくつか買ってきて選手にプレゼントした。練習でつけてくれるんですけど、ロブレスはなぜか試合中もつけている」と笑う。昨季はサイ・ヤング投票で2位となり、今季は開幕投手も任された右腕は、チームの中心に君臨している。

 ロッコ・バルデリ監督は「球数が増えても崩れることなく、最後まで力強かった」と目を細めた。チーム浮上に前田の復調は不可欠。降板時の地元ファンのスタンディングオベーションは、今後への期待の大きさでもある。(奥田秀樹通信員)

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