ソフトバンク 救援陣奮闘!首位・楽天に1差再接近

[ 2021年5月5日 05:30 ]

パ・リーグ   ソフトバンク6―4楽天 ( 2021年5月4日    ペイペイD )

<ソ・楽>ヒーローインタビューを終えポーズするモイネロ(左)と津森(撮影・岡田 丈靖)
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 ソフトバンクは4日、首位・楽天に勝ちゲーム差を1に縮めた。4回まで5点をリード。5回に先発の笠谷俊介投手(24)がつかまり2点差まで追い上げられたが、リリーフの5投手が無失点に抑え逃げ切った。守護神・森の代役を務めたリバン・モイネロ投手(25)は今季2セーブ目。3番手で6回の1イニングを無安打無失点、2奪三振と流れを呼び込んだ津森宥紀投手(23)が今季初勝利を挙げた。

 ソフトバンクのリリーフ5人が何とか踏ん張って、楽天との首位攻防戦を1勝1敗のタイに持ち込んだ。追い上げを振り切り、工藤監督は試合後「セーフ、セーフ、セーフ」と3度繰り返した。象徴的な場面は2点差の8回、5番手の岩崎だ。

 「ピンチはつくってしまいましたが、粘ることができて良かった。明日も勝てるように」。汗だくのまま24球、打者5人を無失点で切り抜けた。

 四球と単打で無死一、二塁。4月30日オリックス戦では9回に登板し、1死から逆転サヨナラ打を浴びた。まさに背水の登板で、茂木をカーブで二ゴロ。岡島をフォークで一ゴロ、小郷を角直球で空振り三振とし捕手・甲斐はガッツポーズ。右腕は大きく息を吐いた。

 9回はモイネロが、左肘痛で不在の守護神・森の代役を務めた。完全投球で今季2セーブ目を刻み、お立ち台に向かった。「森さんがいないのはダメージだが全力で抑えにいった。森さんの穴を埋められるように中継ぎ陣で頑張る」と叫んだ。

 先発笠谷が5点リードを守れず5回に2ランを被弾後に四球を出し交代。2番手・高橋純は安打に暴投、四球で満塁とされたが、何とか切り抜けた。指揮官は「ストライクに四苦八苦。これでは勝ちパターンに入れない」と辛口。それでも6回に3番手・津森が3人でピシャリと抑え、流れをしっかり呼び込んだ。早くも昨季を上回る15試合目。今季初勝利の津森は「中継ぎは毎日肩をつくって大変なんで、中継ぎの人も先発と同じくらい見てほしいです」とファンにアピールした。

 指揮官は6回以降、1安打無失点で終えた救援陣を「ヒヤヒヤはあったが結果はゼロ。津森くん以降、リリーフが頑張ってくれた。抑えりゃ、いいんです。ゼロで帰ってきてくれれば」とねぎらった。4番手の嘉弥真は3月27日ロッテ戦以来の1イニング登板。森不在での勝利の方程式が見えた。

 きょう5日が9連戦最終戦。ここまで3勝5敗。指揮官は「明日勝って終わることが何より。和田くんが投げるし、リリーフ陣もつぎ込む。勝つための最善を尽くせるように」と引き締めた。

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