ドジャースのカーショーが1回4失点で降板 最短の降板記録はいずれも5月4日

[ 2021年5月5日 14:51 ]

カブス戦でわずか1回で降板したドジャースのカーショー(AP)
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 ナ・リーグのサイ・ヤング賞を3回受賞しているドジャースのエース、クレイトン・カーショー投手(33)が4日、敵地シカゴ(イリノイ州)で行われたカブスとのダブルヘッダー第1試合に今季7度目の先発。しかし初回に4安打を許して4点を失い、打者9人に39球を投じたところでわずか1回でマウンドを降りた。今季の成績は4勝3敗。防御率は2・09から2・95にダウンした。

 過去360回の先発におけるカーショーの最短降板は2010年のブルワーズ戦(1回1/3で7失点)だったが、このときも5月4日。同じ日に自己ワースト記録を2度更新することになってしまった。

 昨季のワールドシリーズを制したドジャースは第1試合を1―7、第2試合を3―4で落として17勝14敗。ここ10戦では8敗目となった。カブスはここ4戦で3勝目を挙げて14勝16敗となった。

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