中日ドラ1高橋宏 デビュー戦は“ほろ苦”3失点 けん制悪送球など課題も、MAX149キロに片りん

[ 2021年3月27日 14:27 ]

ウエスタン・リーグ   中日―阪神 ( 2021年3月27日    ナゴヤ )

<中日2軍・阪神2軍>2番手でマウンドに上がったドラフト1位・高橋宏(撮影・椎名 航)
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 中日のドラフト1位・高橋宏(中京大中京)が27日、ウエスタン・リーグ阪神戦(ナゴヤ球場)でプロ入り初の実戦登板。6回から2番手でマウンドに上がり、最速は149キロをマークしたが、2/3回を3失点とほろ苦いデビューとなった。

 先頭・荒木を内野安打で出塁させると、無死二塁から小野寺の中前適時打で失点。続く嶋田にも右前打を許し、1死二、三塁からは遠藤にも右前へ2点打を浴びた。さらに、自身のけん制悪送球もあり遠藤が三進。高山を三ゴロに打ち取ったところで球数が31球となり、交代を告げられた。

 最速154キロを誇る高橋宏は中京大中京から20年ドラフト1位で中日に入団。キャンプからブルペンでの投球練習、シート打撃を順調にこなし、今年の球団の高卒新人では最速デビューとなった。

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2021年3月27日のニュース