自身もプロ初安打が本塁打の阪神・矢野監督「俺と比べるなよ。レベルが違う」 佐藤輝を絶賛

[ 2021年3月27日 18:55 ]

セ・リーグ   阪神9ー5ヤクルト ( 2021年3月27日    神宮 )

<ヤ・神2>初回2死三塁、2ランを放った佐藤輝(右)をバンザイで迎える矢野監督(中央)ら阪神ベンチ(撮影・村上 大輔)
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 阪神の矢野燿大監督(52)が特大の中越え弾でプロ初安打&初本塁打を記録したドラフト1位・佐藤輝を絶賛した。

 「初ヒットがホームラン、みんなのある意味、想像を超えるというか、期待に応えるとか、そういう魅力がある選手なんでね。バックスクリーンというのもテルらしいし。もう1本ヒットを打ったというのも価値があると思う。そういうところはテルの良さ、魅力。今日、見に来てくれたファンも、テレビで見てくれたファンも、また期待値が上がってね。楽しみな1本になった」

 実は、自身も中日で現役時代の91年8月26日の阪神戦でプロ初安打を左越え2ランで記録。そのことに触れられると「俺と比べるなよ。レベルが違う」と一蹴。「俺なんかビックリだからさ。あいつなんか打ってもビックリしないだろうけど、俺はビックリしてのホームランだったからね。自分も思い出したけど、俺も7打席目で初ヒットで、俺もホームランやったなと。でも、違うわなと思いながら」と笑っていた。

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2021年3月27日のニュース