西武新人の若林&ブランドが先発デビューも無安打 若林は押し出し死球で初打点に「運がありました」

[ 2021年3月27日 18:09 ]

パ・リーグ   西武2ー3オリックス ( 2021年3月27日    メットライフD )

西武・ブランドン
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 西武のドラフト4位・若林楽人外野手(22=駒大)が「9番・左翼」、同6位のブランドン内野手(22=東農大北海道オホーツク)が「8番・三塁」で、それぞれプロ初スタメンを果たした。

 若林は、2打数無安打に終わったものの、7回2死満塁で右足に押し出し死球を受け、プロ初打点をマーク。「“ここぞ”という場面だったので“ここで打てば”という想いでした。結果的に打点がついて運がありましたね。守備はしっかりこなさないと勝負できなくなる中で、エラーなくできたのは良かったです」と振り返った。

 3打数無安打のブランドンは「(打席の中で)考えすぎてしまいました…。1本出したいという想いがありますが、欲を捨ててチームの勝利に貢献できるような、勝つための打撃をしていかなくてはならない。守備は最初は緊張しましたが、守備機会を重ねるうちに落ち着いてできた」と話した。

 新人コンビを起用した辻監督は「やっぱりブランドンは緊張していたんだろうね。最初の打席なんか、最初から甘いところをいくバッターなのに手がでない。持ち味が出ていなかったような気がする」と物足りなさを感じていた。

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2021年3月27日のニュース