広島新庄 初の8強ならず 宇多村監督「相手の打線が上回っていた」

[ 2021年3月27日 11:52 ]

第93回選抜高校野球大会第8日第1試合 2回戦   智弁学園5-2広島新庄 ( 2021年3月27日    甲子園 )

<智弁学園・広島新庄> 力投する広島新庄の先発・花田 (撮影・後藤 大輝)
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 第93回選抜高校野球大会第8日は27日、兵庫県西宮市の甲子園球場で2回戦が行われた。第1試合では広島新庄が智弁学園(奈良)に2-5で敗れ、初の8強入りはならなかった。

 
 2回2死二塁から、7番・平田龍輝が左前適時打で先制。

 投げては初戦に続いて先発した右腕・花田侑樹が3回に逆転を許し、4回から左腕・秋山恭平が2番手で登板。しかし、秋山も2点を失った。

 4点を追う8回には3番・瀬尾秀太の中前適時打で1点を返すも及ばなかった。

 試合後、宇多村聡監督は「智弁学園さんの3回の集中打はさすがでした。一つずつアウトを取ろうとしたが、相手の打線が上回っていた」と脱帽した。相手先発は西村を予想していたというが「しっかり振っていこうとやっていった。8回には粘りでヒットも出て、これは夏への収穫になる」と話した。

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