巨人、開幕2連勝で9年連続開幕カード勝ち越し決める 戸郷7回1失点 梶谷初安打が満塁弾

[ 2021年3月27日 17:14 ]

セ・リーグ   巨人10―5DeNA ( 2021年3月27日    東京D )

<巨・D(2)>7回2死満塁、右越え満塁弾を放った梶谷(右)を迎える戸郷(左)と岡本(撮影・島崎忠彦)
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 巨人が先発右腕・戸郷の好投と梶谷の移籍後初安打となる満塁弾などでDeNAに10―5と勝利。開幕2連勝を飾り、2013年から9年連続となる開幕カード勝ち越しを決めた。

 巨人は初回に3四球と暴投で1点先制。2回に若林の2点適時打、3回には敵失で1点を加えて序盤で4点リードを奪うと、先発右腕・戸郷が4回1死まで1人の走者も出さない完全投球を見せた。戸郷が7回1失点で降板した後には、7回に梶谷が移籍後9打席目での初安打となる満塁弾を古巣戦で放つなど6点を加えて圧勝した。

 DeNAは先発右腕・京山が3回まで毎回失点し、4回4失点(自責3)で降板。4回1死まで戸郷に完全投球で抑えられた打線は7回に佐野が戸郷から1号ソロを放ち、1―10で迎えた8回には連続敵失で1点を返したが、9回には戸柱の適時打などで3点を返したが、そこまで。開幕2連敗を喫し、三浦監督の初勝利はお預けとなった。

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2021年3月27日のニュース