東海大菅生 9回劇的サヨナラで初の8強 代打・多井が決めた!

[ 2021年3月27日 13:46 ]

第93回選抜高校野球大会第8日第2試合 2回戦   東海大菅生5-4京都国際 ( 2021年3月27日    甲子園 )

<東海大菅生・京都国際> 力投する東海大菅生の先発・鈴木泰 (撮影・後藤 大輝)
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 第93回選抜高校野球大会第8日は27日、兵庫県西宮市の甲子園球場で2回戦が行われた。第2試合では、東海大菅生(東京)が5-4で京都国際(京都)を逆転サヨナラで破り、6年ぶり4回目の出場で初のベスト8入りを果たした。

 東海大菅生は2回無死一、三塁で7番・小山凌暉の遊ゴロで先制。3回1死三塁には3番・千田光一郎の二ゴロで加点した。2点を追う9回に5番・小池祐吏の三ゴロで1点を返し、なおも2死満塁で代打・多井耶雲が右翼線2点適時二塁打を放ち試合を決めた。

 投げては6回から登板した2番手の3年生左腕・松永大輝が3回を無失点、9回はエース左腕の本田峻也が無失点と奮闘を見せた。
 
 京都国際は2点を追う5回2死満塁で3番・中川勇斗が走者一掃の左翼線適時二塁打で逆転。なおも2死二塁に4番・森下瑠大の左前適時打で一挙4点奪いリードしたが、2点差を守れずサヨナラ負けを喫した。

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2021年3月27日のニュース