阪神ドラ1佐藤輝 球団新人最速でプロ初本塁打「プロとして1歩目踏み出せた」 驚愕の特大2ラン

[ 2021年3月27日 14:23 ]

セ・リーグ   阪神―ヤクルト ( 2021年3月27日    神宮 )

<ヤ・神(2)> 1回2死三塁、プロ初本塁打となる2ランを放ち、カメラに向かってポーズを決める佐藤輝(撮影・大森 寛明)
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 阪神のドラフト1位・佐藤輝明内野手(22)が27日のヤクルト戦に「6番・右翼」で先発出場。初回2死三塁から田口の変化球を完璧に捉え、バックスクリーン上段に運ぶ2ランを放った。

 プロ5打席目で飛び出したプロ初安打は69年田淵幸一、01年沖原佳典の3試合を抜く球団史上最速での本塁打となった。

 26日の開幕戦では第1打席に犠飛を放ち、プロ初打点をマークしていたが、驚愕のアーチで神宮球場のファンもどよめいた。

 佐藤輝は球団を通じ「打ったのはスライダー。打った瞬間に行ったと思いました。これでプロ野球選手としての1歩目を踏み出すことができたと思うので、これから1本ずつ積み重ねていけるように頑張ります」と話した。

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