巨人・戸郷 頭部打球直撃から一夜、7回1失点好投で降板 4回1死まで完全投球

[ 2021年3月27日 16:34 ]

セ・リーグ   巨人―DeNA ( 2021年3月27日    東京D )

<巨・D(2)>巨人先発の戸郷(撮影・島崎忠彦)
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 昨季9勝をマークした巨人の3年目右腕・戸郷翔征投手(20)が開幕2戦目となったDeNA戦(東京D)に先発登板。4回途中まで完全投球を見せるなど7回4安打1失点と好投し、勝利投手の権利を得て降板した。

 前日26日に行われた開幕戦の試合前練習中には外野で短距離ダッシュ中にフリー打撃の打球が左側頭部付近を直撃して心配された戸郷だが、予定通り元気に先発。4回途中まで1人の走者も出さない完全投球を披露した。4回、1死から関根に左翼線二塁打されて記録は途切れたが、その後も好投。4―0で迎えた7回、先頭の佐野から右中間スタンドに1号ソロを浴びたが、失点はそれだけ。その裏、1点を加えてなおも1死満塁で打席が回ると、代打・重信が告げられ、降板となった。

 戸郷の投球内容は7回で打者25人に対して106球を投げ、4安打1失点。6三振を奪い、四死球はなかった。
 

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2021年3月27日のニュース