京都国際 右翼で先発のエース平野 右ひじ死球で救援できず「痛みがあって投げられなかった」

[ 2021年3月27日 16:20 ]

第93回選抜高校野球大会第8日第2試合 2回戦   東海大菅生5-4京都国際 ( 2021年3月27日    甲子園 )

<東海大菅生・京都国際> サヨナラ負けを喫した京都国際ナイン (撮影・後藤 大輝)
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 第93回選抜高校野球大会第8日は27日、兵庫県西宮市の甲子園球場で2回戦が行われた。第2試合では、京都国際が東海大菅生(東京)に4-5で逆転サヨナラ負けを喫した。

 京都国際は悔しいサヨナラ負けとなった。

 エースナンバーを背負った平野順大(じゅんた)は「6番・右翼」でスタメン出場。2回に右ひじ付近に死球を受けた影響もあり、救援登板の機会はなかった。背番号9の左腕・森下瑠大が143球完投もサヨナラ負けとなっただけに、平野は「痛みがあって投げられなかった。森下に任せっきりになってしまったことが悔しい」と話した。

 9回2死満塁では右翼を守る平野の横をサヨナラの打球が抜けていった。「一か八か飛び込むべきだった」と話した。夏に向け「森下の方が上。もっとレベルアップしていきたい」と誓った。

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