中日ドラ1高橋宏 デビュー戦は「40点」 3失点で課題もチラリ「実力が足りなかったことがすべて」

[ 2021年3月27日 17:11 ]

ウエスタン・リーグ   中日―阪神 ( 2021年3月27日    ナゴヤ )

<中日2軍・阪神2軍>2番手でマウンドに上がったドラフト1位・高橋宏(撮影・椎名 航)
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 プロ初の実戦登板となった中日のドラフト1位・高橋宏2/3回を3失点となったデビュー戦を「40点」と自己採点した。

 出番は0―1の6回、2番手で登板。先頭・荒木を内野安打で出塁させると、二盗も許し得点圏に走者を背負った。そこから小野寺に中前打を浴びプロ初失点。さらに1死二、三塁からも遠藤に右前へ2点打を浴びてしまった。

 「状態が良い中でマウンドに上がることが出来た。その中で打たれたということは、自分の実力が足りなかったことがすべて」と現状を冷静に分析。「目の前の打者に集中することを考えてやっていましたけど、先頭が内野安打で出た時にしっかりと自分のペースでもう一回、立て直すことが出来なかったので反省です」と課題を口にした。

 それでも仁村2軍監督は最速149キロを計測するなど金の卵のデビュー戦に「真っ直ぐの力強さは高校生には見えない」と評価。今後は数試合、実戦で投げてからトレーニングで体力強化を図り、そこから実戦登板を繰り返し実力を付けさせる方針を示した。

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2021年3月27日のニュース