登板回避のマー君の“代役”楽天・高田萌は3回途中で4失点KO 「無駄な四球を与えてしまった」

[ 2021年3月27日 16:01 ]

パ・リーグ   楽天―日本ハム ( 2021年3月27日    楽天生命パーク )

<楽・日(2)>3回2死満塁、野村に勝ち越しの2点中適時二塁打を打たれる高田(撮影・沢田 明徳)
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 楽天の高田萌生投手(22)が27日の日本ハム戦に先発し、6安打4失点で2回2/3でKOされた。右ヒラメ筋損傷で登板を回避した田中将大投手(32)の代役に指名されたが、力みもあって立ち上がりから制球に苦しみ、4四球を与えた。

 「全体的に無駄な四球を与えてしまった。ストライク先行の投球ができるようにキャンプから監督、コーチから言われていたことができなかったのが反省です」

 打線が2回に太田の1号2ランで逆転に成功したものの、直後の3回に四球からピンチを招いて3失点。無念の降板となった。

 昨年7月、巨人との交換トレードで楽天に移籍。オープン戦ではリリーフで3試合に登板して防御率2・25の成績を残し、5年目で自身初の開幕1軍メンバー入りを果たした。26日に急きょ先発が決定。勝てばプロ初勝利だったが、移籍後初となる1軍登板はほろ苦いマウンドになった。

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2021年3月27日のニュース