日本ハム・上野 札幌ドーム初打席で適時打「思ったより緊張なく集中できた」

[ 2021年3月5日 05:30 ]

オープン戦   日本ハム1-6西武 ( 2021年3月4日    札幌ドーム )

<日・西>9回2死三塁、適時打を放つ上野(撮影・高橋茂夫)
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 日本ハム・上野が西武とのオープン戦で札幌ドーム初安打をマークした。京都国際から19年ドラフト3位で入団した高卒2年目の内野手。8回から遊撃守備に入ると、9回2死三塁で回った打席で中前にポトリと落ちる適時打を放った。

 「(札幌ドームは)打席に立つのも初めてだった。思ったより緊張はなく、対投手に集中できたと思うんですけど…自分の弱さが出ちゃったと思う」

 打点付きの安打をマークしながら自覚した「弱さ」。2ボールという打者有利のカウントで「当てにいく打撃になった」という。「今思えば、ですけど当てにいく場面じゃない。あそこで空振りできる打者になっていきたい」と言葉を続けた。

 春季キャンプ途中で1軍昇格。栗山監督は「守りは相当レベルが高くなっている。一番チームにいいのは“この選手が出てきたら嫌”とレギュラーが思うこと。緊張感、活性化につながる」と説明する。安打を見届け「打撃は本当にこれからだけど、(堅守に)打撃がくっついてくるのであれば野心を持っていい」と、競争に食らいつく姿を期待した。

 上野自身、昨季イースタン・リーグで打率・174だった打撃を「苦手」と認め、向上を図る。「ヒットを打て、とかは求められていない。もっと思い切った姿を見せたかった」。安打して大いに反省。楽しみな19歳だ。(和田 裕司)

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