元プロ野球審判員が明かすノムさん秘話 30以上年下の審判にも「必ず敬語でね」

[ 2021年3月5日 20:29 ]

NPBの審判員を務めた佐々木昌信さん(2018年撮影)
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 フジテレビ「石橋、薪を焚べる」(火曜深夜0・25)が2日に放送され、昨季までプロ野球審判員を務めた佐々木昌信さん(51)が出演。ホスト役を務める「とんねるず」の石橋貴明(59)を相手に次々と“裏話”を披露した。

 帝京高校野球部出身で、プロ野球やメジャーリーグについて知識豊富な石橋を相手に次々と楽しいトークに花が咲いた。その中でリクエスト制度にまつわる監督と審判のせめぎ合いの話から、若い駆け出し時代にはどんな審判かと各監督に「結構、試されました」と懐かしそうにトーク。「今となってはものすごくいい経験になったので、ああいうことがあったから今がある。で、29年続けられた」とまずは各球団の歴代監督に感謝した。

 その上で「亡くなられた野村監督なんか特に大後輩ですよ、僕なんかね」と昨年2月11日に亡くなった野村克也さん(享年84)について触れ「ただ審判員という立場上、野村さんは必ず『佐々木さん』って言ってくれたんです。他にそういう敬語使ってくれる監督は当時いなかったです。野村さんだけは必ず『(きょうは)佐々木さんかい?元気かい?』と。必ず敬語でね、僕に話しかけてくれるんですよ」とうれしそうに明かした。

 また、ノムさんは監督時代に投手を交代させる際、佐々木さんに「うちの投手どうだい?きょう」などと聞いてくることもよくあったそうで「例えばシュートのいい投手だったら『シュートどうだった?』『いつもと違いますよね』『そうやろ。もう代えるわ』とかね」と当時のやり取りも明かし、これには石橋も大笑い。佐々木さんは「交代はもう決まっているので。要は見立てが合ってたみたいなことを確認する監督は意外といらっしゃいましたね。野村さんは結構そういうのは聞かれました。球審が一番分かりますからね」と最後まで懐かしそうだった。

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