阪神　代打・鳥谷の同点タイムリーをきっかけに逆転に成功　菅野から4得点

セ・リーグ   阪神―巨人 （ 2019年9月15日    東京D ）

＜巨・神＞4回2死満塁、鳥谷は右前に同点の2点適時打を放つ（撮影・北條　貴史）
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　阪神が逆転に成功した。今季限りでの退団が決まっている鳥谷が、2点を追う4回2死満塁の場面で投手・岩貞の代打として出場。2ボール1ストライクからの4球目を捉えて一、二塁間を破った。2人の走者が生還し、同点に追い付いた。

　「代打・鳥谷」がコールされると、レフトスタンドの阪神ファンはもちろん、東京ドームを埋め尽くした巨人ファンからも拍手が送られていた。4回にして先発の岩貞を代えるという矢野監督の勝負手が的中すると、続く1番木浪が中前適時打で続いて一気に逆転。鳥谷の存在が試合の流れをガラリと変えた。