マッチ29号弾でソフトBM11「追い込まれていたので食らいついていった」

[ 2019年9月15日 05:30 ]

パ・リーグ   ソフトバンク3―1日本ハム ( 2019年9月14日    札幌D )

6回2死、本塁打を放つ松田(撮影・高橋茂夫)
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 踏ん張っていた日本ハムのエースを沈めた。2―1の6回2死。ソフトバンク・松田宣は2球で追い込まれたが、失投を逃さなかった。フォークが真ん中に入るとフルスイング。左中間に叩き込む29号ソロで、有原をこの回限りで降板に追い込んだ。

 「追い込まれていたので食らいついていった。良かった」。8月は打率・182、2本塁打と低調だったが、9月に入って早くも4本目。転機になったのは8月31日の西武戦で放った一発だ。打席での構えを微調整したことで「しっかりボールが飛んでいる。打球が強くなっている感じ」と好感触をつかんでいる。2年連続3度目の30号に王手をかけ「まずは、また1本打てるように頑張る」との言葉に力がこもった。

 豪打だけではない。小技でチームの士気を高めた。0―0の2回無死一、二塁。サインは「打て」だったが、相手の意表を突いて一塁線に転がした。「一塁も三塁も下がっていたので一回やってみようと。無死二塁だったら打ちにいくけど、二、三塁にする仕事が大きいと思った」。4月3日以来となる今季2度目の犠打。先制点にはつながらなかったが、工藤監督は「とにかく1点でも、という思いからだと思う。よくやってくれた」と本塁打と同様に称えた。

 ゲーム差なしの2位・西武も勝ったため、優勝マジックは1つ減って11。し烈な優勝争いは続くが、ソフトバンクには5年連続全試合出場も視界に捉える元気いっぱいのベテランがいる。 

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