大商大・橋本 ノーヒットノーラン達成!リーグ9年ぶり9人目、チームもリーグタイ20連勝

[ 2019年9月15日 18:04 ]

関西六大学野球秋季リーグ戦 第3節2回戦   大商大1―0京産大 ( 2019年9月15日    わかさ京都 )

ノーヒットノーランを達成し、捕手・碓井と抱き合って喜びを分かち合う大商大・橋本
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 大商大・橋本侑樹投手(4年=大垣日大)がノーヒットノーランを達成した。2010年春に小林寛(大院大)が龍谷大1回戦で記録して以来、9年ぶり9人目の快挙。チームにもリーグタイ記録となる20連勝をもたらし「まずは勝つことを意識して投げました。(ノーヒットノーランは)素直に嬉しいですが、実感はありません」と笑顔を見せた。

 立ち上がりから140キロ台中盤の直球を軸にスライダー、フォークを織り交ぜ、京産大打線を封じた。記録を意識し始めたのは7回くらいから。「後半になるにつれ“あるぞ、あるぞ”と言われました。最後の9回はめちゃくちゃ意識しました」。最終回、1死から与えた死球を発端に2死二塁と一打同点のピンチを招いたが、最後まで自分のスタイルで押し切った。

 今春から急激な成長曲線を描いてきた。春季リーグ戦中に投球フォームを調整したことが吉と出た。「しっかりと捕手を見るためにはどうしたらいいだろう?ということで変えました」。投球時、右手にはめたグローブを巻き込むフォームで投げていたが、まっすぐと捕手に突き出すように変更。微調整で制球が定まり、球威も格段に上がった。6月の全日本大学野球選手権2回戦・九産大戦で9回1失点完投勝利。「自信が付いて、そこから右肩上がりになってきました」と言う。

 確立した生活リズムが成長の源でもある。大学入学を機に、遅くとも午後9時には布団に入る生活を継続。最上級のリラックスを得るため、就寝姿勢は両手両足を思い切り広げての「大の字」と決めている。起床時は「大体、右肩が下ですね」と無意識のうちに利き肩を守るクセも付いた。

 今秋ドラフト候補の最速149キロ左腕はこの日、僚友・大西広樹投手(4年=大商大高)とともにプロ志望届を提出。6球団のスカウトが見守る前での大記録達成だった。「個人としては球速も上がってきているし、そこを見てもらえたら嬉しい」。チームの優勝と自身の目標のため、アピールを続けていく。

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