エンゼルスGM 大谷は「状態は良いと聞いている」、二刀流起用継続を明言

[ 2019年9月15日 11:25 ]

大谷の術後の様子や今後について語るエンゼルスのビリー・エプラーGM(撮影・柳原 直之)
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 エンゼルスのビリー・エプラーGM(43)が14日(日本時間15日)、本拠地レイズ戦前に取材に応じ、13日の左膝の分裂膝蓋(しつがい)骨の手術を受けた大谷について「状態は良いと聞いている。今は患部を固定した状態で2、3週間後に検査を受けてリハビリを開始する予定」と見通しを語った。

 全治は8~12週間。リハビリはエンゼルスタジアムで行う予定で、昨年2月に手術した右肘の投球プログラムに焦点を当て、徐々にキャッチボールの距離を伸ばし、順調なら術後10週間ほどで本格的な投球練習を再開する。打撃練習は12~1月頃をメドに再開し、万全の状態で来年2月のキャンプインを目指す。

 また、同GMは来年の二刀流起用の継続を明言。「現時点ではこれまでと同じプランで週に1度ほど投げる。日本で5年間、メジャーで1年間、二刀流としてプレーした。ただ、来年はトミー・ジョン手術から復帰後1年目なので注視しなければならない」と話した。

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2019年9月15日のニュース