ロッテ 痛恨エラーで3連敗 西武戦8連敗で優勝の可能性も消滅

[ 2019年9月15日 18:39 ]

パ・リーグ   ロッテ5―6西武 ( 2019年9月15日    メットライフD )

<西・ロ>11回2死、木村の飛球を荻野(左)と加藤がぶつかり落球する   (撮影・大塚 徹)
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 今季初登板の大谷智久投手(34)までつぎ込み、4時間30分の死闘は痛恨の失策で3連敗となり、同カード8連敗。リーグVも完全消滅した。

 延長11回2死、西武・木村文紀外野手(31)の飛球を途中出場の左翼・加藤翔平(28)、中堅・荻野貴司(34)か交錯した末、加藤が落球。2人とも転倒の間にカバーが遅れ、生還を許した。

 「必死にやったけど…。ボクのグラブに当たったと思う」と加藤。4安打1打点と奮闘した荻野も「声の連係がなかった」と絞り出した。

 8回1死満塁から源田壮亮内野手(26)の浅い飛球を適時打にした右翼のレオネスマーティン(31)の消極的守備もあり、井口監督資仁監督(44)は「難しい?普通の打球でしょ。ミスしたら負け。(8回の)ライトの打球もそう。もう一度引き締めて頑張っていくしかない」と前を向いた。

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