松井秀喜氏 手術した大谷にエール「しっかり治すしかない」

[ 2019年9月15日 05:45 ]

ニューヨーク市内で野球教室を開催した松井秀喜氏(右、撮影・奥田秀樹通信員)
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 元巨人、ヤンキースの松井秀喜氏(45)が14日(日本時間15日)、左膝の手術を受けたエンゼルスの大谷翔平投手(25)に「しっかり治すしかない」とエールを送った。

 自身も07年に右膝、08年に左膝の手術を受けており「私の場合は“しっかり治してまた頑張ろう”とシンプルに考えていました」と経験をもとにメッセージ。5年ぶりのリーグ優勝へ、マジック6としている古巣の巨人には「素晴らしい戦いぶりだと思います」と笑顔で話した。

 松井氏はこの日、ニューヨーク市のスタテンアイランドで野球教室を行った。ヤ軍傘下1Aの本拠地で、海を挟んでマンハッタンがバックに広がる球場リッチモンドカウンティ・バンク・ボールパークでの開催を「世界で一番、景色の良い球場だと思っている。ここでできて良かった」と喜んだ。現地の11~12歳の子ども30人を相手に、キャッチボールや打撃を指導。最後は自ら実演して豪快な柵越えを2本を披露したが「やるたびに飛距離が短くなっている。年齢を実感している」と苦笑していた。

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