阪神 14年連続のV逸点…ジョンソンがゲレーロに特大の逆転本塁打を浴びる

[ 2019年9月15日 17:30 ]

セ・リーグ   阪神5―6巨人 ( 2019年9月15日    東京D )

<巨・神>8回、逆転を許し、肩を落としてベンチに戻るジョンソン(左)(撮影・北條 貴史)
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 阪神が逆転負けで連敗を喫し、優勝の可能性が消滅。14年連続のV逸が決まった。

 阪神は1―3で迎えた4回、2死満塁で今季限りでの退団を表明しているベテラン鳥谷が代打に登場。見事に右前へ2点適時打を放って同点とすると、さらにルーキーの木浪が中前適時打を放って4―3と逆転に成功。7回には糸原の中前適時打でリードを2点に広げた。

 しかし絶対的セットアッパー・ジョンソンが逆転弾を浴びた。5―4の8回。先頭の丸に四球を与えたあと2死を奪ったが、6番ゲレーロに直球を捉えられ、左中間席上段まで運ばれた。

 ジョンソンは7回から登板しており“イニングまたぎ”で8回のマウンドに上がっていた。丸の後の4番・岡本を3球三振に抑えるなどさすがの投球を見せていたが、やや高く浮いたボールをゲレーロは逃してくれなかった。

 阪神は大野雄にノーヒットノーランを喫した前日14日中日戦(ナゴヤD)から連敗を喫し、これで14年連続のV逸が決まった。

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2019年9月15日のニュース