ヤクルト・マクガフ あわや中前打を阻止し2試合連続セーブ「米国で会得したキックセーブさ」

[ 2019年9月1日 17:36 ]

セ・リーグ   ヤクルト3―1中日 ( 2019年9月1日    ナゴヤD )

<中・ヤ>最後を締め、ヒーロインタビューに答えるマクガフ(撮影・椎名 航)
Photo By スポニチ

 ヤクルトのマクガフ投手(29)が1日の中日戦(ナゴヤD)で、2点リードの9回に登板。2死二塁から中日・大野奨の強烈な打球が足元を襲い中前適時打かと思われたが、左足を後ろに出して打球を“キック”。三塁手方向にはじいて投手強襲安打にし、2走・高橋の生還は許さず一、三塁に。続く代打・堂上の場面で、代走の1走・遠藤の二盗を刺してゲームセット、2試合連続セーブを挙げた。

 試合後、マクガフはお立ち台で「しっかり準備して登板した。守備陣もいいプレーをしてくれ、チームの勝ちにつながった」と笑顔。あわや中前打という当たりを防いだ場面は「米国で会得したキックセーブというテクニックさ。アウトにはならなかったけど(適時打にならずに)よかったよ」と振り返った。

続きを表示

この記事のフォト

2019年9月1日のニュース