巨人・今村 4回途中1失点も援護なく2敗目 3回には3者連続空振り三振

[ 2019年9月1日 21:48 ]

<神・巨>4回途中、1失点で降板する今村(撮影・成瀬 徹)
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 巨人・今村信貴投手(25)が1日の阪神戦(甲子園)に先発し、3回1/3を投げ3安打1失点で2敗目を喫した。

 2回0/3で6失点した8月9日のヤクルト戦以来の1軍マウンド。「初回から飛ばしていこうと思った」とスローカーブを効果的に使いながら阪神打線に左腕を振った。「1、2、3回をゼロで抑えられたのはよかった」と3回には3者連続空振り三振を奪った。

 しかし、4回無死で福留に右越え三塁打を浴び、マルテの遊ゴロの間に先制点を献上。続く糸原に右前打を許したところで、ベンチは早めの継投を決断した。今村は「(カウント2―0から浴びた福留の三塁打は)シュートがあるなかで、まっすぐが抜けたらあそこまで飛ばされてしまう」と反省した。

 宮本投手総合コーチは「きょうは全員でというところで、早めの継投は想定内。今村は先発の責任を果たしてくれた」。今村は2日に出場選手登録を抹消される。

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2019年9月1日のニュース