U18侍・永田監督、米国に大勝したナインに「持ち場で役目を果たしてくれた」

[ 2019年9月1日 22:01 ]

第29回WBSC U18ワールドカップ   日本16―7米国 ( 2019年9月1日    韓国・機張 )

<U18日本・アメリカ>8回2死二、三塁、飯塚がブコビッチを三ゴロに仕留めベンチを飛び出す西(左から3人目)らナイン(撮影・島崎忠彦)
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 「第29回WBSC U18(18歳以下)ワールドカップ」が1日、韓国・機張(キジャン)で1次ラウンド・B組の試合が行われ、日本は大会4連覇中の米国と激突。16―7と打撃戦を制して3連勝を飾った。

 強い雨が降る中での戦い。永田監督は試合後「厳しい戦いだったが、選手たちがよくやってくれた」とホッとした様子。5投手の継投に「一人ではなく、スクランブルでつないでいこうと。持ち場、持ち場で役目を果たしてくれた」と称えた。

 打線が爆発し16得点。「選手たちにはバットを指2本分短くして、コンパクトに打っていこう、反対方向に打っていこうと伝えた」とコメント。中盤以降、米国の反撃を受けたが、7回にソロ本塁打を放ち流れを取り戻した2年の8番横山(作新学院)について「驚いた。大きな1点でした」と褒めた。

 次戦は2日に1次ラウンド第4戦で台湾と対戦。「先を見ずに一戦一戦戦いたい。明日もスクランブルで戦っていく」と意気込みを語った。

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