スカッグス氏の死因は「医療用麻薬+酒」 27歳で急死の元エンゼルス投手

[ 2019年9月1日 05:30 ]

タイラー・スカッグス投手(ゲッティ=共同)
Photo By ゲッティ=共同

 エンゼルスの元投手でテキサス遠征中の7月1日に27歳で急逝したタイラー・スカッグス氏の死因は、鎮痛作用のある薬とアルコールの併用だと30日(日本時間31日)、ロサンゼルス・タイムズ紙(電子版)が報じた。

 医療用麻薬オピオイドとアルコールで酩酊(めいてい)した中、吐しゃ物で窒息したと報道。オピオイド入手には処方箋が必要でエ軍関係者が関与した可能性も指摘された。同氏の家族は「死因が危険な薬物とアルコールの組み合わせと知って心が痛む」と声明を発表。会見したビリー・エプラーGMは「真実を知るために積極的に調査に協力している」とし、球団関係者の関与に関する質問には「捜査中なので話すことはできない」と語るにとどまった。 (笹田幸嗣通信員)

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2019年9月1日のニュース