巨人、連勝ストップもM16 山口“迷いの1球”で痛恨被弾「欲を出してしまった」

[ 2019年9月1日 05:30 ]

セ・リーグ   巨人2―4阪神 ( 2019年8月31日    甲子園 )

7回2死、代打・中谷(左)に決勝弾を浴びた山口  (撮影・成瀬 徹)
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 連勝が3で止まった巨人は、2位DeNAが敗れたため優勝マジックを1つ減らして16とした。試合後の会見。報道陣からDeNAの敗戦を知らされた原監督は「(結果を)知らない。それは僕ら眼中にないから。我々の戦いだけ」と堅実な姿勢を示した。

 リーグトップタイ12勝を誇る山口が1球を悔やんだ。同点の7回2死無走者で、代打・中谷を1ボール2ストライクと追い込んだ。頭にはボール球を1球挟み、カウント2―2から勝負するイメージがあった。だが「どこかに完璧なボール球を投げたくないという思いがあった」と言う。

 迷いの中で投じた142キロ直球はやや高かった。「欲を出してしまった。甘く入った」。左翼スタンドへの勝ち越しソロ。直後に木浪に中前打を浴びて100球で降板した。6回2/33失点で今季4敗目。前回8月25日DeNA戦で13試合ぶり黒星を喫し、5月19日以来今季2度目の自身2連敗となった。

 2回に2点を奪われたが3~6回は平均球数12・25球の安定ぶり。原監督は「1本の本塁打がね。ベストボールではないでしょうな」とし、宮本投手総合コーチは「勝負どころの1球が命取りになる」と評した。チームは8月を15勝11敗1引き分けで終えた。5年ぶりリーグVと山口の自身初タイトルへ、勝負の9月に入る。 (神田 佑)

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