ヤクルト・青木 史上22人目の通算100死球、途中交代

[ 2019年9月1日 15:20 ]

セ・リーグ   ヤクルト―中日 ( 2019年9月1日    ナゴヤD )

<中・ヤ>初回表無死一塁、青木は右手に死球を受け倒れ込む(撮影・椎名 航)
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 ヤクルト・青木宣親外野手(37)が1日の中日戦(ナゴヤD)に「2番・中堅」で先発出場。初回の第1打席に通算100個目となる死球を受けた。通算100死球は、プロ野球史上22人目の記録となった。

 無死一塁で打席に入り、中日の先発左腕・大野雄と対戦。フルカウントからの6球目、144キロの直球が右手首付近を直撃した。その場に倒れた青木は、トレーナーに付き添われて1度ベンチ裏へ。その後、患部にテーピングを巻いて一塁に向かい、観客からは大きな拍手がわき起こった。

 青木はその後、二進し、バレンティンの適時打で生還したが、その直後の1回裏の守備から退き、中堅には山崎が入った。

 通算の死球数で歴代1位は清原和博の196個、現役では史上4位となっている巨人の阿部慎之助が151個で1位となっている。

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