楽天4連勝 ウィーラー逆転2ラン “鬼門”の4月に早くも4号

[ 2019年4月4日 05:30 ]

パ・リーグ   楽天3―2日本ハム ( 2019年4月3日    楽天生命パーク )

8回2死一塁、ウィーラーが左翼に逆転2ランを放つ (撮影・大塚 徹)
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 「スロースターター」の汚名返上だ。1―2と逆転された直後の8回2死一塁。6回に中前へ先制打を放っていた楽天・ウィーラーが、外角高めのカーブを完璧に仕留めた。ロッテ・レアードに並ぶリーグトップの左越え4号2ランは、殊勲の逆転決勝弾。チームの全3打点を一人で挙げる活躍で、チームを4連勝に導いた。

 「自分がアウトになって攻撃を終わらせたくなかった。良い球が来たので、本塁打にできて良かったよ」

 春先は例年調子が上がらない。寒さが苦手で、過去4年間は4月の通算本塁打はわずか6本。それが今季はすでに4本塁打だ。さらに11打点と勝負強さも発揮し、チームのスタートダッシュに大きく貢献している。降雪による中断があった前日は2・8度。この日も試合開始時は7・9度と厳しい冷え込みの中でも好調を持続する。

 17年に自己最多31本塁打を放ったが、昨季は15本に終わって期待を裏切った。帰国前、平石監督から「春先から良いスタートを切らないといけない。しっかり体をつくってきてくれ」とオフの「宿題」を課された。「監督との信頼関係は強い。期待されていると感じた。チームの力になることを考えて準備をしてきた」。ウィーラーは決勝弾を放つと、ベンチ前では指揮官と「敬礼ポーズ」で喜びを分かち合った。

 好調な打線に支えられて、チームは4連勝。開幕から5試合で計28得点で、1試合平均は5・6点。昨季は12球団ワーストの520得点で最下位に沈んだが、助っ人砲に引っ張られて「打てるチーム」に変貌を遂げている。 (重光 晋太郎)

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