巨人ドラ1高橋、プロ初先発で6回1失点好投 勝てば球団大卒新人59年ぶり快挙

[ 2019年4月4日 20:17 ]

セ・リーグ   巨人―阪神 ( 2019年4月4日    東京D )

2回1死、高橋は北條から空振り三振を奪う(撮影・大森 寛明)
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 巨人のドラフト1位ルーキー高橋優貴投手(22)が4日、阪神戦(東京D)でプロ初登板初先発し、6回101球を投げ、4安打1失点の好投。勝ち投手の権利を持って降板した。球団の大卒新人が初登板初先発で白星を挙げれば、60年の青木宥明以来59年ぶりの快挙となる。

 初回にいきなり2死一、二塁のピンチを背負った高橋だが、ここで福留をスライダーで空振り三振に斬って無失点。2回は北條から空振り三振を奪うなど三者凡退。3回も打者3人で抑える上々の立ち上がりを見せた。

 5回に坂本にソロを許したが、安定した投球で6回を1失点。巨人打線は岡本の2発、坂本の3ランなどで6回までに9得点。大量援護をもらった高橋は、プロ初勝利の権利を持って降板した。

▼高橋 オープン戦の初登板のほうが緊張しました。足が地につかないと思っていましたが、先頭バッターで投手ゴロだったので一つ自分が動いてアウトをとれて落ち着きました。今村さんに緊張するだろうけど、「足を必死に地面につけていけ」とアドバイスをもらえたことも良い結果につながりました。後は一生懸命応援します。

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