獅子おどし打線爆発11安打8点!森 好リード&3安打4打点「会心でした」

[ 2019年4月4日 21:44 ]

パ・リーグ   西武8-6ロッテ ( 2019年4月4日    メットライフD )

<西・ロ>映画「翔んで埼玉」に出演している益若つばさ(中央)と並んで「埼玉ポーズ」を決める本田(左)と森(撮影・尾崎 有希)
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 西武が、本拠地埼玉を舞台とした大ヒット中の映画「翔んで埼玉デー」で“因縁の千葉”に8-6で勝利し3連勝とした。

 先発・本田圭佑は「最近使い始めた」というカットボールが要所で冴え、6回0/3を4失点。4年目で待望のプロ初勝利を挙げた。初のヒーローインタビューに「たくさんのお客さんがいて、すごくきれいな景色」と感慨深げ。自身初の開幕ローテ入りで「キャンプで期待に応えられなかった中、もらったチャンス。絶対に結果を残したい」と臨んだマウンドで有言実行の白星を手にした。2回までに8点の大量援護をもらい「最初に点数を取ってもらうと楽。(森の初回適時打は)大きいタイムリーだった」と感謝した。

 女房役の森は3安打4打点。初回の適時打に「三振はしたくないと思っていた。会心でした」とはにかんだ。本田を初勝利に導いたリードには「1イニング1イニング、丁寧に最少失点でできるように目指した。2発打たれた勝ててよかった」と振り返った。

 辻監督は「炭谷(現巨人)が抜けた自覚がバットにも出ている。森にチャンスが回れば。秋山、山川が四球を選んでつないだチャンス」とナインを称えた。4回までノーヒットの好投を見せた本田について「非常に良かった。ホームランの失点は甘かったけど、あそこまで投げてくれて十分」と笑みを浮かべた。

 5日から日本ハムと3連戦。この勢いのまま、東京ドームへ乗り込む。

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