技あり走塁で生還の鈴木「オッサンなのでうまさも備わってきた」

[ 2014年8月14日 22:13 ]

<巨・神>お立ち台に上がる(左から)鈴木尚、セドン、井端

セ・リーグ 巨人4―1阪神

(8月14日 東京D)
 巨人が終盤に阪神を突き放して首位攻防戦カード勝ち越しを決めた。
 
 1―1と同点の4回、1死満塁の好機に井端の中犠飛で勝ち越すと、終盤の8回には阪神3番手・筒井の暴投で三塁走者の代走・鈴木が生還。続く村田が適時打を放ちリードを広げた。
 
 投げては先発・セドンが6回途中まで投げて5回2/3、4安打1失点。先発の役割をしっかりはたして前回登板した8日の中日戦に続き4勝目を挙げた。

 先発のセドンは「(バッテリーを組んだ)実松と息が合った。守備もよく守ってくれた」とまずバックを称え、「しっかりゲームを作ることと自分の投球に集中することを意識した」と、阪神戦来日初登板で白星を挙げた投球を振り返り、笑顔を見せた。

 4回満塁の場面で「どんな形でも点を入れよう」と打席に入った井端はその言葉通りセンターへ勝ち越しの犠飛を放った。中日時代と違い、巨人のユニホームを着ての阪神戦に「独特のものがあるなと思ってやっている」と語るベテランは「目先の1勝にこだわってやりたい」と目を輝かせた。

 「それが僕の役割ですから」。そう胸を張るのは終盤8回に代走として出場し、相手バッテリーのミスをついて貴重な追加点となるホームを踏んだ鈴木だ。ホームを陥れるには難しいタイミング。そしてタッチをかいくぐる技ありの走塁に足のスペシャリストは「いけるという確信があった。自分を信じてホームめがけて走りました。36歳のオッサンなのでうまさも備わってきた」と頬を緩ませた。

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