東海大甲府、初戦敗退…村中監督「地に足がついていなかった」

[ 2014年8月14日 11:05 ]

<東海大甲府・佐久長聖>8回裏、杉本(左)にマウンドを託し降板する東海大甲府・高橋

第96回全国高校野球選手権大会第4日・1回戦 東海大甲府1―3佐久長聖

(8月14日 甲子園)
 今大会、史上初の4校が出場した東海大系列校の先陣を切って登場した東海大甲府だが、2003年以来3大会ぶりに初戦で姿を消した。村中監督は「自分としては初陣を飾りたかったが…」と残念そうに語った。

 佐久長聖と同じ5安打。初回と9回を除く毎回走者を出しながら、併殺打やけん制死などでチャンスをつぶし、5回に五十嵐のタイムリーで追いついた1点だけにとどまった。

 村中監督は「全体を通して地に足がついていなかった。他人の野球。おかしいなと思っているうちに終わった」と語り、追い付いた時には「ここから、と思ったが、ミスが多くて流れが変わってしまった」と悔やんだ。

 山梨県大会では打率・632も無安打に終わった望月も「自分が打たないといけないという思いが強すぎて力んだ」と肩を落としていた。

続きを表示

この記事のフォト

2014年8月14日のニュース