無駄な4点なければ…秋山監督 中継ぎ左腕2人に「仕事あがったりだよ」

[ 2014年8月14日 05:30 ]

<ソ・楽>選手交代を告げベンチに戻る秋山監督

パ・リーグ 楽天7-4ソフトバンク

(8月13日 ヤフオクD)
 怒とうの追い込みだ。ソフトバンクは13日の楽天戦に4―7で敗れ、連勝は9でストップ。2位・オリックスとの差は4となった。楽天・松井裕樹投手(18)の前に沈黙し、完敗ムードだったが、打線は7回から猛反攻。一時は1点差まで追い詰め、底力をみせつけた。無駄な4点がなければ…。秋山幸二監督(52)は中継ぎ左腕の嘉弥真、森福に猛省を求めた。

 負けた方が強かった。連勝は9で止まった。ヤフオクドームで敗れたのは7月10日のオリックス戦以来実に34日ぶり。試合後、秋山監督が挙げた敗因は一つだった。

 「松井は良かったよ。いいピッチングされたら、点は取れない。ただ、誰だ。嘉弥真か。左対左は抑えんといかん。それと9回の森福もそうだ。左対左で打たれたら、仕事はあがったりだよ」

 3点ビハインドの7回に嘉弥真が1死から左の島内に左前打され、1死一、三塁から藤田の二ゴロを金子の失策で失点。さらに1死一、二塁でまたも左の岡島に右中間へ適時二塁打された。

 1点差に詰め寄り、迎えた9回には森福が先頭の島内に右翼線二塁打され、無死一、三塁から左の藤田に左前適時打を浴びるなど2失点した。

 もし、中継ぎの左腕2人が仕事を果たせれば無駄な「4点」はなかったというわけ。それほど追い上げは猛烈だった。ルーキー・松井裕に6回までたった1安打に抑えられた打線は左腕が100球を超えた5点ビハインドの7回に襲いかかる。柳田の左翼線二塁打、長谷川の四球など1死一、三塁をつくると、代打・鶴岡は外角123キロチェンジアップを中前適時打。川島も中前適時打で続き、3点差。8回2死一、二塁では2番手・福山から長谷川が中越え2点適時二塁打を放ち、1点差とした。「4点」さえなければ逆転だった。

 敗れたとはいえ、紙一重。ヤフオクドームではチーム打率・296、35勝11敗1分けの圧力は松井裕に対しても見せつけた。「あしたはあしたでまた、頑張ってね」と指揮官。オリックスとの差は4ゲームに縮まったが、この1敗はただの小休止に過ぎなさそうだ。

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