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バッハ会長、フィギュア女子フリー観戦せず「競技の価値は変わらない」 ワリエワ問題は解決への意欲強調

[ 2022年2月18日 13:28 ]

女子フリー、演技を終え顔を覆うワリエワ(撮影・小海途 良幹)
Photo By スポニチ

 国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長が18日、北京市内のメインメディアセンターで、北京冬季五輪開幕後初の記者会見を開いた。

 質疑応答では、昨年12月のドーピング違反が判明しながら五輪出場継続が認められたフィギュアスケート女子のカミラ・ワリエワ(15、ロシア・オリンピック委員会=ROC)について「IOCが(暫定資格停止解除に)異議を申し立てたことが選手に重圧をかけたのではないか?」「昨日のフィギュア女子フリーを見に行かなかったようだが、IOCのブランドを守るためか?」との質問が出た。

 バッハ会長は最初の質問に対し「関係団体が何も反応しない事態になったかもしれず、陽性という結果が出たから我々は行動した」と回答。IOCなどからの異議申し立てを受けたスポーツ仲裁裁判所(CAS)が審議したのは女子SPの2日前前だったが、「48時間前に行われたことは我々の責任ではない。例え2時間前でも、公正性を保つことが我々の責任」と説明した。2つめの質問には「意味が分からないが、私がフィギュア女子を初めて見に行かなかった最初のIOC会長なのか。誰が観戦しているかによって競技の価値は変わらない。会長が誰であろうと、観戦しているかは関係ない」と反論した。

 また「ワリエワをどう守ったのか。心が痛んだというが、児童虐待ではないのか」との問いには「我々はさまざまな理由で彼女が出場するのは良くないとアクションを取ったが、(CASに)棄却された」とした上で、「彼女を守るべきだった人々への調査が始まる。調査が行われれば事実が明るみになると思う。これを引き起こした人物には責任説明がある。そして正しい措置を取る」と問題解決への断固たる姿勢を強調した。

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