小島良太 背中押された小平奈緒の言葉「次は自分が日本を背負って戦う選手に」同門レジェンドの魂受け継ぐ

[ 2022年2月18日 19:52 ]

北京五輪第15日 ( 2022年2月18日 )

<北京五輪・スピードスケート練習>氷の感触を確かめる小平奈緒(左)と小島良太(撮影・小海途良幹)
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 スピードスケート男子1000メートルが18日行われ、今大会初登場の小島良太(23=エムウェーブ)は1分9秒97のタイムで20位に終わった。

 98年長野五輪男子500メートル金メダルの清水宏保を育てた結城匡啓コーチに師事。普段から小平奈緒と一緒に練習しており、北京入り後も練習パートナーを務めた。その小平からはホテルを出る際に「どんどん挑戦していってほしい」と背中を押された。

 また、小平は連覇を狙った500メートルで17位、前回銀メダルの1000メートルも10位と成績は振るわなかったが、「平昌後からの4年間の挑戦を間近でみて素晴らしいと思った」と尊敬の眼差しは変わらない。

 「奈緒さんの背中があって、結城先生の指導があって、この場に来られている」と感謝し、「次は自分が日本を背負って戦う選手になるんだと、この大会で改めて感じた」と小平の“魂”を受け継いでいく。

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