平昌と酷似のロコ・ソラーレの軌跡 準決勝以降の未来は…

[ 2022年2月18日 09:08 ]

北京五輪第15日 カーリング ( 2022年2月18日    国家水泳センター )

カーリング女子日本代表「ロコ・ソラーレ」の(右から)藤沢、鈴木、吉田夕、吉田知(ロイター)

 女子で18年平昌五輪銅メダル、世界ランク7位の日本(ロコ・ソラーレ)は、午後9時5分から21年世界選手権女王で世界2位のスイスと準決勝を戦う。17日の1次リーグ最終戦で敗れた相手との再戦だ。

 ロコの北京での軌跡は、平昌と酷似している。1次リーグは通算5勝4敗の4位。最終戦でスイスに4―8で敗れたスコアも同じだった。そして、1次リーグ突破を争っていたライバル国をスウェーデンが破り、他力で突破したのも同じ。スキップ藤沢五月は「スウェーデンのおかげ。ほんと4年前と一緒」と話した。

 北京の準決勝は日本―スイス、スウェーデン―英国となった。平昌では準決勝で韓国に敗れ、3位決定戦で英国に勝って銅メダルを獲得。4年前より輝く未来を見据えて、ロコはスイスとの再戦に臨む。
 

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2022年2月18日のニュース