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IOCバッハ会長が会見でスノボ岩渕の高難度技挑戦を絶賛「一生忘れることはない」

[ 2022年2月18日 12:23 ]

<北京五輪スノーボード女子ビックエア決勝>3本目で「トリプルアンダーフリップコーク」に挑んだ岩渕麗楽(右から2人目)はなだれ込んだ選手たちに抱きしめられる(撮影・小海途 良幹)
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 国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長が18日、北京市内のメインメディアセンターで、北京冬季五輪開幕後初の記者会見を開いた。

 今大会を振り返ったバッハ会長は印象に残った1つのシーンとして、スノーボード女子ビッグエア決勝の岩渕麗楽(20=バートン)を挙げた。岩渕は予選で左手を骨折していた状態で、女子では初の超高難度の大技「トリプルアンダーフリップ」に挑戦。着地直後にバランスを崩して成功には至らず4位だったが、演技直後にライバル選手たちが岩渕に駆け寄り、挑戦した勇気を称えた。

 バッハ会長は「岩渕麗楽は手を骨折していたのに、最後に素晴らしいジャンプをした。他のアスリートも息をのんだ」と絶賛。「全選手が競技エリアに入って、走って行って彼女を守るように囲んでハグした。この場面を一生忘れることはないだろう。メダル獲得者が決まり、(岩渕がメダルを逃すと)オーストラリアの選手がハグをしていた。素晴らしい場面だった。まさに五輪精神を象徴していた」と話した。

 観戦していたバッハ会長は関係者を通じ、岩渕に“記念品”としてスウォッチの腕時計をプレゼント。岩渕のチャレンジ精神と、国籍を超えたアスリートたちの友情のシーンが、いたく気に入ったようだった。

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