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最強最速のキプチョゲが東京マラソン出場 女子コスゲイも 男女世界記録保持者が同時参戦

[ 2022年2月18日 16:00 ]

キプチョゲ
Photo By スポニチ

 東京マラソン財団は18日、東京マラソン(3月6日)の海外招待選手を発表し、男子で2時間1分39秒の世界記録を持ち、16年リオデジャネイロ、21年東京と五輪連覇のエリウド・キプチョゲ(37=ケニア)が名を連ねた。また、女子も2時間14分4秒の世界記録を持つブリジット・コスゲイ(28=同)の出場が決まった。会見した早野忠昭レースディレクターは「男女の世界記録保持者が両方出るというのは、日本のマラソンの歴史にもあまりない事例」と話した。

 世界最高峰のシリーズ「ワールドマラソンメジャーズ(WMM)」の6戦完全制覇を目標に掲げているキプチョゲは過去、シカゴ、ベルリン、ロンドンで優勝。初出場の東京を制すれば、残りはボストンとニューヨークとなる。早野ディレクターによると、キプチョゲサイドとはハーフ約61分のペースで話を詰めており、「単純に2倍して2時間2分ちょうど。キプチョゲは後半に強く、東京のコースは前半に下りが多い。世界記録が出る可能性はゼロではない」と期待を寄せた。男子のペースメーカーは5人で、日本人では村山紘太(29=GMOインターネットグループ)が含まれている。国外招待選手は2月中には来日し、来日後7~8日間の隔離を経て選手村に入ることになる。

 東京には2時間4分56秒の日本記録を持つ鈴木健吾(26=富士通)らもエントリー。世界最強最速のキプチョゲの参戦で、国内でマークされた最高記録(2時間3分58秒)の更新に期待が懸かる。女子の国内招待選手は東京五輪8位の一山麻緒(24=ワコール)と東京五輪1万メートル代表の新谷仁美(34=積水化学)。コスゲイについていく展開となれば「日本記録を目指せるのではないか」と早野ディレクターは話した。

 ◇エリウド・キプチョゲ 1984年11月5日、ケニア出身の37歳。トラックで03年世界選手権の5000メートルを制すなど活躍し、13年5月のハンブルクで初マラソン初優勝。18年ベルリンで2時間1分39秒の世界記録を樹立。19年には非公認ながら史上初の2時間切りとなる1時間59分40秒をマークした。五輪連覇などマラソン14戦12勝。1メートル67、57キロ。

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