宇野昌磨、女子を称える「1人1人にストーリー」4回転5本トルソワは「もう他人ごと」

[ 2022年2月18日 15:42 ]

<北京五輪 フィギュア練習>練習する宇野昌磨(撮影・小海途 良幹)
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 北京五輪フィギュアスケート男子で銅メダルの宇野昌磨(トヨタ自動車)が18日、首都体育館近くのサブリンクで調整。フリーの音楽をかけながら、ループやフリップなど4種の4回転ジャンプを確認していた。

 前日の女子フリーは会場で見守り、銅メダルを獲得した坂本花織(シスメックス)について「凄かったです」と語った上で「皆さん凄かったです。皆さんが注目するのはトップの選手だと思いますけど、必死にこの1つの試合に向けて頑張ってきたと思います。誰もが最後まで諦めずに、1人1人それぞれストーリーがあって。誰が凄いってよりも皆さん凄かったです」と全体を称えた。

 4回転4種5本の構成で銀メダルを獲得したアレクサンドラ・トルソワ(ROC)についても言及。後半に大技ルッツを2本組み込んだ構成については「(鍵山)優真くんとあのタイミングでルッツ跳ぶのは凄いよねと話していた」と語した。「前から凄いと知っていたので、最初は刺激とか僕も、と思ったんですけど、だんだん、もう…ちょっと他人ごと、というか」とも明かし、「凄いのは知っているから。…慣れちゃいました」と笑顔で話した。

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