美帆の地元・北海道幕別町で万歳三唱 高校時代の恩師「35位が12年間で1位に」

[ 2022年2月18日 05:30 ]

北京五輪第14日 スピードスケート女子1000メートル ( 2022年2月17日    国家スピードスケート館 )

金メダルを獲得し表彰台の真ん中でジャンプする高木美(撮影・小海途 良幹)
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 高木美帆が生まれ育った北海道幕別町では関係者約10人がホールに集まり、ビデオ会議でつないだ町民らと一緒に応援。金メダルを万歳三唱で称えた。

 高校時代に指導した帯広南商スピードスケート部元監督の東出俊一さんは「中3で出たバンクーバー五輪の1000メートルは最下位。35位が12年間で1位になった。このために精進してきた」と語り、金色のネクタイを締めて験を担いだ飯田晴義町長と喜びを分かち合った。

 21年東京五輪マウンテンバイクに出場した同町出身の山本幸平はオンラインで応援し「同じ幕別町生まれで幸せ」と話した。

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