バッハ会長「陽性率は0・01%」と豪語 北京五輪

[ 2022年2月18日 14:30 ]

IOCのトーマス・バッハ会長(AP)
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 国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長が18日、北京市内のメインメディアセンターで、北京冬季五輪開幕後初の記者会見を開いた。

 新型コロナウイルスのパンデミック下で2度目の五輪となった北京大会は、昨夏の東京五輪をはるかに上回る厳格な防疫体制の下で開催されている。選手、関係者、メディアは外部と遮断されたバブル内での行動が制限され、毎日のPCR検査を義務づけられている。

 バッハ会長は「バブルは大成功だった。陽性率は0・01%だ。世界で最も安全な場所がここだった。素晴らしいことを達成できた」と自画自賛。続けて「全員がルールを遵守して、連帯し、貢献すれば、このような素晴らしい大規模なイベントをパンデミック下でも開催できると世界に発信できた」と述べた。

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2022年2月18日のニュース